Visibox Curious Alice Packは、オーディオビジュアル作品、ライブパフォーマンス、アート作品の映像体験を引き立てるハイビジョンのビデオクリップ集です。1971年に米国国立精神衛生研究所(National Institute of Mental Health)のために制作された薬物乱用防止映画『Curious Alice』から切り出した24クリップを収録しています。
この映画は『不思議の国のアリス』をアニメで翻案したもので、アリスは住人みんなが薬物を使うことを選んだ国をめぐります。対象は8〜10歳の子どもでしたが、しらふでいることより薬物のほうがずっと魅力的に見えてしまうと教育関係者が判断し、配布が打ち切られました。あとに残ったのは、けばけばしい色彩で手描きされた、正真正銘サイケデリックな12分間のアニメーションです。
これらのクリップは、音楽に添えるビジュアルとしても、VJ素材としても、さまざまな場面の背景映像としても使えます。ムードを作りながらメインの出し物の邪魔はせず、それでいて観客の目を楽しませるように作っています。
技術仕様
クリップは1080P・h.264エンコードのMP4ファイル(音声なし)で、映画のオリジナルの4:3アスペクト比(1440x1080)です。『Curious Alice』は低解像度のアーカイブ用デジタル化素材しか残っておらず、このエディションはその素材をアップスケールして高画質化したものから切り出しています。クレジットは下記のとおりです。
これはループ用のクリップではなく、シーンの切り出しです。どれもひとつの視覚的なアイデアが続くシーンを選んだ独立したシーケンスなので、繰り返し再生しても見ごたえがあります。
『Curious Alice』は米国国立精神衛生研究所のために制作され、米国国立公文書館(U.S. National Archives)が所蔵しており、一般にパブリックドメインとして扱われています。私たちもそれを前提に配布しているため、このパックには標準のビデオパックライセンスは適用されません。私たちの知る限り、この素材は商用・非商用を問わずどんな目的でも、許可やクレジット表記なしで使用、改変、配布できます。シーンの選定と編集は私たちが行ったもので、その作業へのクレジットは歓迎しますが、必須ではありません。
ひとつだけ、正直にお伝えしておきたい注意点があります。この映画は連邦政府職員ではなく、契約を受けたDesign Center, Inc.が脚本、デザイン、制作を手がけたため、国立公文書館の目録には、著作権の可能性について「使用が制限される場合があります」という一般的な注記が付いています。現在も有効な著作権の主張がある証拠は見つかっておらず、この映画を再配布している他の人たちも同様です。重要な用途に使う場合は、ご自身で権利確認を行ってください。注記の全文は、ダウンロードに含まれるLICENSE.pdfにあります。
使い方
Visiboxなら、ドラッグして入れるだけ!VLCなら「再生」メニューで1曲リピートを選びます。QuickTime Playerなら「表示」メニューから「ループ」を選びます。これらのクリップは、ほとんどのVJソフトでも使えます。
ワンポイント:16:9の出力では、Visiboxは初期設定で4:3のフレームを画面いっぱいにクロップします。フレーム全体を表示したい場合は、クリップのフィットモードを「レターボックス」に設定するか、「プロジェクト」>「フィットモード」でプロジェクト全体に設定してください。
映画について
『Curious Alice』(1971年)。脚本・デザイン・制作:Design Center, Inc.。制作依頼:National Institute of Mental Health。National Archives Identifier 2602586, Record Group 511, Records of the Alcohol, Drug Abuse, and Mental Health Administration。シリーズ:Moving Images Relating to Addiction and Mental Health, 1973–1980。
アーカイブのデジタル化:U.S. National Archives。アップスケール・高画質化:Enhanced Public Domain。シーン選定・編集・エンコード:Spaceage, LLC。
