Visibox
vs FreeShow
礼拝のためのVisiboxとFreeShowを比較。誰が操作するのか、歌詞か映像か、バッキングトラック、対応OS、サポート、価格。
FreeShowは、多くの教会が最初に手に取る無料のオープンソースのプレゼンテーションアプリで、それにはもっともな理由があります。歌詞、聖書、スライドを画面に出し、CCLIの表記に対応し、Planning Centerから取り込み、Windows、Mac、Linuxで動き、1、2か月ごとに新バージョンが出ます。Visiboxは種類の違うツールです。バンドのバッキングトラックと一緒に、映像、カメラ、オーディオリアクティブな映像をステージから出したいミュージシャンのために作られていて、コンピューターの前にもうひとりボランティアを置く必要はありません。
だから、これは勝負というより役割分担です。言葉はFreeShow。バンドはVisibox。それぞれが合う場面と、片方だけで足りる場合は次のとおりです。
| Visibox | FreeShow | |
|---|---|---|
| 概要 | ステージ上のミュージシャンのためのライブビジュアルアプリ | 無料でオープンソースの教会向けプレゼンテーションソフト |
| 向いている用途 | 礼拝バンド、ミュージシャン、イベント | 歌詞、聖書、スライドを無料で用意したい教会 |
| 操作する人 | ミュージシャン本人がステージから。またはPA席のスタッフがスマホやタブレットで | ブースにいるボランティア |
| 歌詞と聖書 | バンド向けの、演奏者が見るコード譜と歌詞(ベータ版)。聖書、CCLI、会衆向けスライドは非搭載 | 対応。CCLIの表記とPlanning Centerの取り込みにも対応 |
| ビデオクリップ | 中心に据えている。曲ごとにクリップ、カメラ、ビジュアライザーを並べ、きっかけに合わせてトリガー | ショーの中の背景やメディア項目として扱う |
| オーディオリアクティブ | ISFシェーダーとMilkDropプリセットを内蔵 | オーディオビジュアライザーのスタイルがいくつか |
| バッキングトラック | ステムのマージとクリック出力に対応したマルチチャンネルのバッキングトラック。礼拝ごとのセットリストも | オーディオプレーヤーとミキサー。ステムプレーヤーはなし |
| エフェクト | ライブエディター付きの、重ねがけできるエフェクト | アニメーションする背景エフェクト |
| MIDI/フットスイッチ/Stream Deck | MIDIにネイティブ対応でマッピングも簡単。Elgato Stream Deckプラグインあり | MIDIの入出力。Stream DeckはBitfocus Companion経由 |
| ネットワーク映像(NDI) | NDI出力とNDIカメラ入力(ベータ版)。SDI出力(ベータ版) | NDIの入出力、Blackmagic出力 |
| AIアシスタント/API | ネイティブのMCPサーバー、HTTP+WebSocket API、CLI、OSC | REST・WebSocket API、OSC |
| 対応OS | macOS 13以降、Windows 10以降 | Windows、macOS、Linux |
| サポート | ProならSpaceageチームが対応。無料プランはコミュニティサポート | メールとGitHub。リード開発者はひとり |
| 価格 | 無料プランあり。Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または買い切り$299 | 無料。寄付で運営 |
- Visibox
- ステージ上のミュージシャンのためのライブビジュアルアプリ
- FreeShow
- 無料でオープンソースの教会向けプレゼンテーションソフト
- Visibox
- 礼拝バンド、ミュージシャン、イベント
- FreeShow
- 歌詞、聖書、スライドを無料で用意したい教会
- Visibox
- ミュージシャン本人がステージから。またはPA席のスタッフがスマホやタブレットで
- FreeShow
- ブースにいるボランティア
- Visibox
- バンド向けの、演奏者が見るコード譜と歌詞(ベータ版)。聖書、CCLI、会衆向けスライドは非搭載
- FreeShow
- 対応。CCLIの表記とPlanning Centerの取り込みにも対応
- Visibox
- 中心に据えている。曲ごとにクリップ、カメラ、ビジュアライザーを並べ、きっかけに合わせてトリガー
- FreeShow
- ショーの中の背景やメディア項目として扱う
- Visibox
- ISFシェーダーとMilkDropプリセットを内蔵
- FreeShow
- オーディオビジュアライザーのスタイルがいくつか
- Visibox
- ステムのマージとクリック出力に対応したマルチチャンネルのバッキングトラック。礼拝ごとのセットリストも
- FreeShow
- オーディオプレーヤーとミキサー。ステムプレーヤーはなし
- Visibox
- ライブエディター付きの、重ねがけできるエフェクト
- FreeShow
- アニメーションする背景エフェクト
- Visibox
- MIDIにネイティブ対応でマッピングも簡単。Elgato Stream Deckプラグインあり
- FreeShow
- MIDIの入出力。Stream DeckはBitfocus Companion経由
- Visibox
- NDI出力とNDIカメラ入力(ベータ版)。SDI出力(ベータ版)
- FreeShow
- NDIの入出力、Blackmagic出力
- Visibox
- ネイティブのMCPサーバー、HTTP+WebSocket API、CLI、OSC
- FreeShow
- REST・WebSocket API、OSC
- Visibox
- macOS 13以降、Windows 10以降
- FreeShow
- Windows、macOS、Linux
- Visibox
- ProならSpaceageチームが対応。無料プランはコミュニティサポート
- FreeShow
- メールとGitHub。リード開発者はひとり
- Visibox
- 無料プランあり。Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または買い切り$299
- FreeShow
- 無料。寄付で運営
2026年10月にfreeshow.appとプロジェクトのGitHubリリースで確認しました。FreeShowはプランやライセンス数の制限がなく無料で、寄付で運営されています。サポートはメールとGitHubで、作業の大半はリード開発者ひとりが担っています。Visiboxはどのプランも2台のコンピューターをアクティベートでき、新しいアクティベーションはどれも、クレジットカード不要の14日間のPro試用から始まります。Visiboxのサブスクリプションなら常に最新バージョンを使え、$299の永久ライセンスには2年間のアップデートが付いています。
Visiboxを選ぶべきとき
- ミュージシャンが映像を出す必要がある。キーボード奏者やドラマーが、演奏しながらMIDIパッド、フットスイッチ、Stream Deckでハンズフリーにクリップをトリガーできます。
- 音響担当のボランティアにも映像を任せられる。Visibox Remoteでスマホやタブレットがコントロールサーフェスになるので、音響卓にいる人が2台目のコンピューターなしで曲を選び、クリップを発動できます。
- バンドがバッキングトラックを使っている。Visiboxはマルチチャンネルのステムを専用の出力に出したクリックと一緒に再生し、同じ曲から対応する映像をトリガーし、礼拝ごとの曲順をセットリストに保存しておけます。
- 毎週同じように決めたい場面がある。曲のタイムライン(ベータ版)が、バッキングトラックと足並みをそろえて曲ごとの時間軸でクリップを発動し、MIDIを送るので、キーボードの音色切り替えや大きな見せ場も狙った小節で起こせます。
- 音楽に反応する映像が欲しい。MilkDropプリセットとISFシェーダーを、そのままグリッドにドロップできます。
- 本当に使えるエフェクトが欲しい。ライブエディターで、どのクリップにもカメラにもかけられます。
- サポートのメールの向こうにSpaceageチームがいてほしい(Pro)。
FreeShowを選ぶべきとき
- 画面に出る言葉が礼拝の中心になる。会衆向けの歌詞、聖書、スライドを、CCLIの表記とPlanning Centerの取り込みつきで使えます。Visiboxにはこのどれもありません。
- 予算はゼロ。FreeShowはライセンス数の制限なしで無料で、更新もこまめです。
- 教会のコンピューターがLinuxで動いている。FreeShowはLinuxに対応していますが、VisiboxはmacOSとWindowsで動作します。
- 技術チームがすでに使い慣れている。ブースの仕事にはFreeShowは良いツールで、乗り換えを勧めるつもりはありません。
本当の違い
FreeShowはブースのために作られています。コンピューターの前に座った人が歌詞を送り、背景を切り替える。その仕事を無料でしっかりこなします。FreeShowの映像は、進行表の中でオペレーターが置く背景かメディア項目です。
Visiboxはステージのために作られています。キーボード奏者がパッドを押せば、クリップがダウンビートに決まる。ドラマーがフットスイッチを踏めば、ソロでカメラが入る。MilkDropプリセットがバンドに反応し、その間もバッキングトラックが、ステムをマージしてクリックは専用の出力に出したまま、全員をそろえてくれます。毎週同じ小節で決めなければならない場面は、曲のタイムライン(ベータ版)が曲ごとの時間軸で発動します。ミュージシャンがもう音楽の中にいるので、映像は音楽についていきます。言葉は足りているのに映像が足りないなら、Visiboxはその穴を埋めます。
よくある質問
VisiboxはFreeShowの代わりになりますか?
会衆に向けた歌詞と聖書の表示については、代わりになりません。Visiboxはそれを扱わないからです。映像の面では、ミュージシャンがステージからクリップ、カメラ、オーディオリアクティブな映像をトリガーする場面こそVisiboxが設計された用途で、FreeShowはそうではありません。
FreeShowとVisiboxを一緒に使えますか?
はい。むしろ多くのチームにおすすめです。言葉はブースのFreeShowが担当し、映像はVisiboxが専用の出力で担当して、ミュージシャンがMIDIパッドやStream Deckからトリガーします。1台のコンピューターなら、それぞれのアプリに別々のディスプレイを割り当てるか、アプリごとにコンピューターを分けてください。
Visiboxは歌詞を表示できますか?
会衆向けには表示できません。Visiboxが再生するのは、ビデオ、画像、カメラ、ビジュアライザー、バッキングトラックです。また、歌詞機能(ベータ版)で、ステージ向けのスクリーンにバンド用のコード譜と歌詞を表示できます。会衆向けの歌詞と聖書には、FreeShowか、今使っているものをそのまま使ってください。
VisiboxはLinuxで動きますか?
いいえ。VisiboxはmacOS 13以降とWindows 10以降で動作します。FreeShowはWindows、macOS、Linuxで動作します。
Visiboxは無料ですか?
無料プランはずっと無料で使えます。プロジェクトあたり曲は5つまで、曲あたりクリップは5つまで、キーボードとマウスでのトリガー、ステレオのバッキングトラック、クリップ間のクロスフェード、背景クリップ、クリップのスピードと再生方向、エフェクト・ビジュアライザー・オーバーレイのプリセットの適用が使え、出力には透かしが入ります。新しいアクティベーションは、すべての機能を試せる14日間のPro試用から始まり、クレジットカードは不要です。Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または2年間のアップデート付きで買い切り$299です。
今度の日曜に試してみよう
適切なクリップが適切なダウンビートに決まると、会場の空気が変わります。それにはVJも、もうひとりのボランティアも要りません。Visiboxなら、すでにステージにいる人たちの足元でそれができます。いちばん早く確かめる方法は、自分のセットを通してみることです。
クレジットカードは不要です。契約の縛りも自動課金もありません。
