Visibox
vs Mitti
ライブ映像のためのVisiboxとMittiを比較。誰が操作するのか、MacかWindowsか、キューリストか自由なトリガーか、タイムコード、ビジュアライザー、価格。
Mittiは映像オペレーターのためのツールです。Mac上で順番に並んだキューを再生し、タイムコードに追従し、NDIとSyphonの入出力に対応し、Blackmagicのハードウェアを動かします。イベントや演劇の現場の人に好まれる、落ち着いて読みやすいインターフェースも備えています。Visiboxはステージ上の人のために作られています。どのクリップもいつでも、MIDIコントローラーやStream Deckからトリガーでき、オーディオリアクティブなビジュアライザー、エフェクト、バッキングトラックが同じグリッドにあります。MacでもWindowsのノートPCでも使えます。
この比較は、2つの点ですぐ決まります。MittiはMac専用です。そしてMittiはキューリストで、Visiboxは楽器です。それぞれが合う場面は次のとおりです。
| Visibox | Mitti | |
|---|---|---|
| 概要 | 自由なトリガーを軸にしたライブビジュアルアプリ | イベントや演劇向けの、キューベースのビデオプレーヤー |
| 向いている用途 | パフォーマー本人が動かすバンド、礼拝、DJ、イベント | Macを使うイベントや演劇の映像オペレーター |
| 操作する人 | パフォーマー本人がステージから。またはPA席のスタッフがスマホやタブレットで | コンピューターの前でGOを押すオペレーター |
| 再生の仕組み | 曲のグリッドから、どのクリップもいつでもトリガー。ポリモードなら複数を同時に。曲のタイムライン(ベータ版)とセットリストも使える | GO、オートフォロー、ジャンプに対応した、順番に並んだキューリスト |
| 対応OS | macOS 13以降、Windows 10以降 | macOSのみ(10.15から27まで) |
| オーディオリアクティブ | ISFシェーダーとMilkDropプリセットを内蔵 | なし |
| エフェクト | ライブエディター付きの、重ねがけできるエフェクト | キューごとの色、ジオメトリ、トランジション |
| バッキングトラック | ステムのマージとクリック出力に対応したマルチチャンネルのバッキングトラック | キューごとのルーティングができるオーディオキュー。ステムプレーヤーではない |
| MIDI/フットスイッチ/Stream Deck | MIDIにネイティブ対応でマッピングも簡単。OSC、Elgato Stream Deckプラグインあり | MIDIのノート、CC、MMC、MSCに対応。ネイティブのStream Deckプラグインあり |
| タイムコード | 非搭載 | MTCとLTCに追従 |
| 照明卓からのコントロール | sACNとArt-Netの入力。GDTFプロファイルでVisiboxを灯体としてパッチ | Art-Net経由のDMX |
| ネットワーク映像(NDI、Syphon) | 出力:NDI、Syphon(Mac)、Spout(Windows)、SDI(いずれもベータ版)。入力:NDIカメラ(ベータ版)。Syphon入力は非対応 | NDIとSyphonの入出力、Blackmagic出力 |
| スクリーン | 1つのキャンバスから複数のスクリーンへ。スクリーンごとに位置、スケール、回転、反転を設定 | コーナーピンニングとエッジブレンディングに対応した複数出力 |
| AIアシスタント/API | ネイティブのMCPサーバー、HTTP+WebSocket API、CLI、フィードバック付きのOSC | フィードバック付きのOSC |
| 価格 | 無料プランあり。Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または買い切り$299 | Mac 2台で買い切り$399。レンタルは$79.80から |
- Visibox
- 自由なトリガーを軸にしたライブビジュアルアプリ
- Mitti
- イベントや演劇向けの、キューベースのビデオプレーヤー
- Visibox
- パフォーマー本人が動かすバンド、礼拝、DJ、イベント
- Mitti
- Macを使うイベントや演劇の映像オペレーター
- Visibox
- パフォーマー本人がステージから。またはPA席のスタッフがスマホやタブレットで
- Mitti
- コンピューターの前でGOを押すオペレーター
- Visibox
- 曲のグリッドから、どのクリップもいつでもトリガー。ポリモードなら複数を同時に。曲のタイムライン(ベータ版)とセットリストも使える
- Mitti
- GO、オートフォロー、ジャンプに対応した、順番に並んだキューリスト
- Visibox
- macOS 13以降、Windows 10以降
- Mitti
- macOSのみ(10.15から27まで)
- Visibox
- ISFシェーダーとMilkDropプリセットを内蔵
- Mitti
- なし
- Visibox
- ライブエディター付きの、重ねがけできるエフェクト
- Mitti
- キューごとの色、ジオメトリ、トランジション
- Visibox
- ステムのマージとクリック出力に対応したマルチチャンネルのバッキングトラック
- Mitti
- キューごとのルーティングができるオーディオキュー。ステムプレーヤーではない
- Visibox
- MIDIにネイティブ対応でマッピングも簡単。OSC、Elgato Stream Deckプラグインあり
- Mitti
- MIDIのノート、CC、MMC、MSCに対応。ネイティブのStream Deckプラグインあり
- Visibox
- 非搭載
- Mitti
- MTCとLTCに追従
- Visibox
- sACNとArt-Netの入力。GDTFプロファイルでVisiboxを灯体としてパッチ
- Mitti
- Art-Net経由のDMX
- Visibox
- 出力:NDI、Syphon(Mac)、Spout(Windows)、SDI(いずれもベータ版)。入力:NDIカメラ(ベータ版)。Syphon入力は非対応
- Mitti
- NDIとSyphonの入出力、Blackmagic出力
- Visibox
- 1つのキャンバスから複数のスクリーンへ。スクリーンごとに位置、スケール、回転、反転を設定
- Mitti
- コーナーピンニングとエッジブレンディングに対応した複数出力
- Visibox
- ネイティブのMCPサーバー、HTTP+WebSocket API、CLI、フィードバック付きのOSC
- Mitti
- フィードバック付きのOSC
- Visibox
- 無料プランあり。Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または買い切り$299
- Mitti
- Mac 2台で買い切り$399。レンタルは$79.80から
価格は2026年10月にimimot.comで確認しました。Mittiは、Mac 2台に使える永久ライセンスが税別$399、またはショーごとのレンタルが$79.80からで、5回レンタルすると永久ライセンスに切り替わり、教育機関には30%の割引があります。サブスクリプションはありません。Visiboxはどのプランも2台のコンピューターをアクティベートでき、新しいアクティベーションはどれも、クレジットカード不要の14日間のPro試用から始まります。Visiboxのサブスクリプションなら常に最新バージョンを使え、$299の永久ライセンスには2年間のアップデートが付いています。
Visiboxを選ぶべきとき
- Windowsを使っている、またはクルーにMacとWindowsが混在している。MittiはmacOS専用です。
- ステージに立つのは自分。演奏しながらフットスイッチ、MIDIパッド、Stream Deckで、ショーが求める順番にハンズフリーでクリップをトリガーできます。
- PAエンジニアにも映像を任せられる。Visibox Remoteでスマホやタブレットがショーのコントロールサーフェスになるので、PA席からでも会場のWi-Fiが届くどこからでも、曲を選んでクリップを発動できます。
- ショーの台本が決まっていない。テンポは揺れ、ソロは伸びる。映像は、キュースタックではなく、会場の空気についてきてほしい。
- 映像やカメラと同じグリッドに、オーディオリアクティブな映像と重ねがけできるエフェクトが欲しい。
- バッキングトラックを使っている。Visiboxはマルチチャンネルのステムを専用の出力に出したクリックと一緒に再生し、同じ曲から映像もトリガーします。
- 自由さを手放さずに、構成も持たせたい。セットリストには複数の曲順を保存でき、ショーの一部を自動で進めたいときは、曲のタイムライン(ベータ版)が曲ごとの時間軸でクリップを発動し、MIDIを送ります。
- 最初は無料プランで始めたい。Proに上げるときも、安い価格がいい。
Mittiを選ぶべきとき
- 台本どおりのショーを動かしている。オペレーターがGOを押し、キューが自動で続き、毎晩同じ流れが再生される。
- ショーがタイムコードに同期している。MittiはMTCとLTCに追従しますが、Visiboxは追従しません。
- コーナーピンニング、ワーピング、エッジブレンディング、またはSyphonやBlackmagicの入力を同じアプリで扱う必要がある。
- 字幕、キャプション、ショークロックを画面に出す必要がある。Mittiはそれを描画できますが、Visiboxのオーバーレイは画像のみです。
- Macを使うイベントの映像オペレーターで、その仕事のために作られた、落ち着いて読みやすいキュースタックが欲しい。Mittiはそれがとても得意です。
- 使うのは1回の本番だけ。Mittiのレンタルは$79.80からで、5回レンタルすると永久ライセンスに切り替わります。
本当の違い
Mittiは再現性のために作られています。キュースタックをプログラムしてGOを押せば、毎晩同じショーが再生され、必要ならタイムコードにも同期します。Macで行う企業のキーノートや演劇の公演には、まさにそれが正解です。
Visiboxは、呼吸するショーのために作られています。バンドがヴァースをゆっくり演奏する。ソロが伸びる。会場が別のものを求めてくる。そんなときに、手の下のパッドや足元のフットスイッチで、ふさわしいクリップを出す。ビジュアライザーは音楽に反応し、エフェクトはどのクリップにも重ねられ、バッキングトラックは同じ曲から、ステムをマージしてクリックは専用の出力に出したまま再生されます。ショーの一部を自動で進めたいときは、曲のタイムライン(ベータ版)が曲ごとの時間軸でクリップを発動します。ひとりのパフォーマーがすべてを動かせて、MacでもWindowsでも、午後のうちに使い方を覚えられます。
よくある質問
VisiboxはMittiの代わりになりますか?
自由なトリガー、ビジュアライザー、エフェクト、バッキングトラックをひとつのアプリで使いたいバンドやパフォーマーなら、なります。しかもWindowsでは、2つのうち動くのはVisiboxだけです。Macでキューリストから動かす、台本のあるイベントや演劇のショーには、Mittiのほうが向いています。
MittiはWindowsで動きますか?
いいえ。MittiはmacOS専用です。VisiboxはmacOS 13以降とWindows 10以降で動作し、ひとつのプランで2台のコンピューターをアクティベートできます。
Visiboxにキューリストはありますか?
GO方式のものはありません。Visiboxは曲とクリップのグリッドで、どのクリップもいつでもトリガーできます。ライブのバンドにとっては、それが狙いです。曲のタイムライン(ベータ版)で曲ごとの時間軸に沿ったキューをスクリプト化でき、セットリストには複数の曲順を保存できます。それでも、GOとオートフォロー付きの順番に並んだリストが必要なショーなら、Mittiやキューリスト型のアプリが適しています。
Visiboxはタイムコードに追従できますか?
いいえ。Visiboxは、MIDI、Stream Deck、キーボード、OSC、APIから、演奏者が出したきっかけでトリガーします。MittiはMTCとLTCに追従します。
VisiboxはMittiより安いですか?
たいていは安いです。MittiはMac 2台で買い切り$399(教育機関は30%オフ)、またはレンタルが$79.80からです。Visiboxには無料プランがあり、Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)または年額$83.88、永久ライセンスは2年間のアップデート付きで買い切り$299です。いずれもコンピューター2台に対応します。
自分のショーで試してみよう
キュースタックがなくても、ショーは本格的に見せられます。演奏する本人が、適切なビートで適切なクリップを出す。観客が目にするのはそれです。VisiboxならMacでもWindowsのノートPCでも、それを足元で操れます。いちばん早く実感する方法は、自分のクリップで試してみることです。
クレジットカードは不要です。契約の縛りも自動課金もありません。
