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Visibox
vs Show Cue System

ライブショーのためのVisiboxとShow Cue Systemを比較。操作する人、キューリストか自由なトリガーか、バッキングトラック、ビジュアライザー、タイムコード、価格。

Show Cue Systemは、QLabと同じタイプの、Windows向けのキューリスト型プレーヤーです。順番に並んだオーディオ、映像、照明のキューを再生し、上位エディションではタイムコードに追従します。$62からという価格なので、地域の劇場や学校、小規模な会場にも手が届きます。Visiboxはステージに立つ人のために作られています。MIDIコントローラーやStream Deckから、どのクリップもいつでもトリガーでき、オーディオリアクティブなビジュアライザー、エフェクト、バッキングトラックも同じグリッドに並びます。WindowsでもMacでも使えます。

違いは、VisiboxとQLabを分けるものと同じです。Show Cue Systemはキューリスト。Visiboxは楽器です。それぞれに合う場面は次のとおりです。

概要
Visibox
自由なトリガーを軸にしたライブビジュアルアプリ
Show Cue System
オーディオ、映像、照明を扱う、Windows向けのキューリスト型ショープレーヤー
向いている用途
Visibox
バンド、礼拝、DJ、パフォーマー本人が進行するイベント
Show Cue System
地域や学校の演劇、小規模な会場、台本のあるショー
操作する人
Visibox
パフォーマー本人がステージから。またはPA席のスタッフがスマホやタブレットで
Show Cue System
キューリストの順にGOを出すオペレーター。MIDIでのGOはProfessional以上
再生の仕組み
Visibox
曲のグリッドから、どのクリップもいつでもトリガー。曲のタイムライン(ベータ版)とセットリストも使える
Show Cue System
GO、オートフォロー、ホットキーで進める、順番に並んだキューリスト
対応OS
Visibox
macOS 13以降、Windows 10以降
Show Cue System
Windowsのみ
映像
Visibox
クリップ、画像、カメラ、ビジュアライザーをひとつのグリッドに
Show Cue System
映像と画像のキューはStandard以上、ビデオキャプチャーはProfessional以上。Liteは非対応
オーディオリアクティブ
Visibox
ISFシェーダーとMilkDropプリセットを内蔵
Show Cue System
なし
エフェクト
Visibox
ライブエディター付きの、重ねがけできる映像エフェクト
Show Cue System
VSTオーディオエフェクトはProfessional PlusとPlatinum。映像エフェクトはなし
バッキングトラック
Visibox
ステムのマージとクリック出力に対応したマルチチャンネルのバッキングトラック
Show Cue System
エディションに応じて2、4、16、32、512の出力にルーティングできるオーディオキュー
MIDI/フットスイッチ/Stream Deck
Visibox
MIDIにネイティブ対応でマッピングも簡単。OSC、Elgato Stream Deckプラグインあり
Show Cue System
MIDIとMSCでの操作はProfessionalエディション以上。Stream Deckプラグインなし
タイムコード
Visibox
非対応
Show Cue System
MTCはProfessional PlusとPlatinum、LTCはPlatinum
照明(DMX)
Visibox
照明卓がsACNやArt-Net経由で、パッチされた灯体としてVisiboxにキューを出す。DMX出力はなし
Show Cue System
Art-NetまたはsACNでのDMXキューはProfessionalエディション以上
AIアシスタント/API
Visibox
ネイティブのMCPサーバー、HTTP+WebSocket API、CLI
Show Cue System
ネットワーク/HTTPでの操作はProfessional PlusとPlatinum
価格
Visibox
無料プランあり。Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または買い切り$299
Show Cue System
Lite $62、Standard $107、Professional $161、Professional Plus $214、Platinum $268、いずれも買い切り

価格とエディションごとの制限は、2026年10月にshowcuesystems.comで確認したものです。Show Cue Systemはエディションごとの買い切りで、12か月間のアップデートが含まれ、その後は任意で、毎年ライセンス価格の20%を支払ってアップデートを更新できます。Liteはオーディオ専用で、キューは80個、出力は2つです。Standardでは映像と画像のキュー、120個までのキュー、4出力、4スクリーンが加わります。Professionalではキュー数の上限がなくなり、MIDIとMSCでの操作、DMX、ビデオキャプチャー、16出力が加わります。Professional Plusでは、MTC、ネットワークとHTTPでの操作、VSTオーディオエフェクト、32出力が加わります。PlatinumではLTCと512出力が加わります。Visiboxはどのプランでも2台のコンピューターでアクティベーションでき、新しくアクティベーションすると、クレジットカード不要の14日間のPro試用から始まります。Proのサブスクリプションなら常に最新バージョンを使え、永久ライセンス(買い切り$299)には2年間のアップデートが含まれます。

Visiboxを選ぶべきとき

  • ステージに立つのは自分。演奏しながら、フットスイッチ、MIDIパッド、Stream Deckでクリップをハンズフリーにトリガーし、ショーが求める順番で出したい。
  • PAエンジニアにも映像を任せられる。Visibox Remoteでスマホやタブレットがショーのコントロールサーフェスになるので、PA席からでも会場のWi-Fiが届くどこからでも、曲を選んでクリップを発動できます。
  • ショーの台本が決まっていない。テンポは揺れ、ソロは伸びるので、映像にはキューリストではなく会場の空気についてきてほしい。
  • バッキングトラックを使っていて、映像も一緒に出したい。Visiboxはマルチチャンネルのステムを再生し、クリックは専用の出力に送り、同じ曲から映像も繰り出し、毎晩の曲順をセットリストに保存できます。
  • オーディオリアクティブなビジュアライザーと、重ねがけできる映像エフェクトを、動画やカメラと同じグリッドで使いたい。Show Cue Systemにはビジュアライザーも映像エフェクトもありません。
  • バンドのメンバーがMacとWindowsに分かれている。Show Cue SystemはWindows専用ですが、Visiboxはひとつのプランで、MacとWindowsを問わず2台までアクティベートできます。
  • 内蔵のMCPサーバーを通じてAIアシスタントと話しながらプロジェクトを編集したい、またはVisibox CLIを使ってコマンドラインからスクリプトで操作したい。

Show Cue Systemを選ぶべきとき

  • Windowsで台本のある演劇を上演している。オペレーターがGOを押し、キューがオートフォローで進み、毎晩同じ流れが再生される。まさにそのために作られたソフトです。
  • ショーがタイムコードに同期している、または同じキューリストから照明のキューを出したい。Show Cue Systemは上位エディションでMTCとLTCに対応し、Professional以上でDMXを送信できます。VisiboxはDMXを送信せず、タイムコードにも追従しませんが、sACNやArt-Netの照明卓からVisiboxにキューを出すことはできます。
  • たくさんの出力にオーディオをルーティングする。上位エディションは32、さらには512の出力を扱えます。
  • 予算が$62で、必要なのは音だけ。Show Cue System Liteはオーディオ専用で、Standardエディションなら$107で映像も加わります。

本当の違い

Show Cue Systemは再現性のために作られています。キューリストをプログラムしてGOを押せば、毎晩同じショーが再生されます。オーディオ、映像、照明をひとつの席から出し、必要ならタイムコードに同期させることもできます。Windowsで台本どおりに進める制作なら、それが正しいモデルで、Visiboxはそれを置き換えようとはしていません。

Visiboxは、呼吸するショーのために作られています。バンドがあるヴァースをゆっくり演奏する。ソロが伸びる。会場がほかの何かを求めている。そんなとき、手元のパッドや足元のフットスイッチから、ぴったりのクリップを繰り出せます。毎晩同じように進めたい曲は、曲のタイムライン(ベータ版)が曲ごとの時間軸でキューを発動します。ビジュアライザーは音楽に反応し、エフェクトはどのクリップにも重ねられ、バッキングトラックは同じ曲から、ステムをマージしたうえでクリックを専用の出力に送って再生されます。これをパフォーマーひとりで動かせて、WindowsでもMacでも、初日から本番で使えます。

よくある質問

VisiboxはShow Cue Systemの代わりになりますか?

Windowsで、自由なトリガー、ビジュアライザー、エフェクト、バッキングトラックをひとつのアプリで使いたいバンドやパフォーマーなら、なります。タイムコードや照明も含めてキューリストで進める台本のある演劇なら、そのために作られたShow Cue Systemのほうが向いています。

VisiboxはWindows向けのQLabの代わりになりますか?

VisiboxはWindows 10以降とmacOS 13以降で動くので、自由なライブトリガーなら、なります。Windowsで欲しいのがQLabのようなキューリストなら、Show Cue Systemのほうが近い選択肢です。その違いは、Visibox vs QLabのページで詳しく説明しています。

Visiboxにキューリストはありますか?

GO方式のものはありません。Visiboxは曲とクリップのグリッドで、どのクリップもいつでもトリガーできます。ライブバンドには、そこが肝心です。曲のタイムライン(ベータ版)で曲ごとにタイミング指定のキューをスクリプト化でき、セットリストには複数の曲順を保存できます。GOとオートフォローのある順番どおりのリストが必要なショーなら、Show Cue Systemが適しています。

Visiboxはタイムコードに追従したり、DMXを送信したりできますか?

できません。Visiboxは、MIDI、Stream Deck、キーボード、OSC、sACNやArt-Netの照明卓、APIから出したその場のきっかけでトリガーします。DMXは送信しません。Show Cue Systemは、上位エディションでMTCとLTCに追従し、Professionalエディション以上でDMXを送信できます。

VisiboxはShow Cue Systemより安いですか?

一概にはいえません。Show Cue Systemは、オーディオ専用のLiteが$62、映像付きが$107からで、1年間のアップデートが付いた買い切りです。Visiboxには無料プランがあり、Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または2年間のアップデートが付く永久ライセンスの買い切り$299です。無料プランでもオーディオリアクティブなビジュアライザーを再生でき、映像エフェクトのプリセットを適用できます。Proにはそのエディターと、ネイティブのStream Deckプラグインが加わります。Show Cue Systemには、どのエディションにもこれらはありません。

自分のショーで試してみよう

観客が目にするのは、ぴったりのビートで出る、ぴったりのクリップです。それを出すのは演奏している本人。Visiboxなら、WindowsのノートPCでもMacでも、それを足元で操れます。体感するいちばんの近道は、自分のクリップで実際に動かしてみることです。

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