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Visibox
vs Synesthesia

ライブ音楽のビジュアルのためのVisiboxとSynesthesiaを比較。ひとつのアプリでショー全体を動かすか、専用のオーディオリアクティブ・ビジュアライザーか。

Synesthesiaはひとつのことをとても上手にこなします。音楽を聴き取り、シーンのライブラリ(さらにマーケットプレイスもあります)から、音楽に合わせて動く映像を生成するのです。シーンを選んで再生を押せば、画面が踊り出します。Visiboxは、オーディオリアクティブなビジュアライザーを数あるクリップの一種として扱います。同じグリッドに、自分の映像と画像、カメラ、バッキングトラックが並び、曲ごとに整理され、ステージから出せます。

だから問いは、どんなショーをやっているかです。曲のセットに映像を合わせるショーなら、このまま読み進めてください。最高のビジュアライザーだけが欲しいなら、おそらくSynesthesiaが答えです。

概要
Visibox
曲ごとにクリップ、カメラ、ビジュアライザーを整理し、バッキングトラックも扱えるライブビジュアルアプリ
Synesthesia
シーンライブラリとマーケットプレイスを備えた、オーディオリアクティブなビジュアライザー
向いている用途
Visibox
バンド、ソロアーティスト、礼拝、イベント
Synesthesia
ジェネレーティブな映像をすぐに用意したいDJ、VJ、配信者
操作する人
Visibox
パフォーマー本人がステージから。またはPA席のスタッフがスマホやタブレットで
Synesthesia
誰でも。シーンを選べば音楽に合わせて動く
自分の映像と画像
Visibox
中心に据えている。曲ごとにクリップを並べ、きっかけに合わせてトリガー
Synesthesia
映像はシーンの中で再生される。クリップのセットリストはない
オーディオリアクティブな映像
Visibox
ISFシェーダーとMilkDropプリセットが、Visibox、別のアプリ、マイクに反応
Synesthesia
これが主役。内蔵・無料のシーンが100以上。ShadertoyとISFの取り込みに対応
バッキングトラック
Visibox
ステムのマージとクリック出力に対応したマルチチャンネルのバッキングトラック
Synesthesia
なし。オーディオには反応するが、再生はしない
セットリスト、タイムライン、歌詞
Visibox
セットリスト、クリップを発動しMIDIを送る曲のタイムライン(ベータ版)、バンド向けのコード譜と歌詞(ベータ版)
Synesthesia
重点分野ではない。シーンはライブで選ぶもので、曲ごとには整理されない
カメラ
Visibox
ウェブカメラ、HDMIキャプチャー、NDIソース(ベータ版)をクリップとして使える
Synesthesia
USBカメラとキャプチャーカードをシーンの入力として使える
エフェクト
Visibox
ライブエディター付きの、重ねがけできるエフェクト
Synesthesia
シーンのコントロールと、ブレンドモード付きのメディアオーバーレイ
MIDI/フットスイッチ/Stream Deck
Visibox
MIDIにネイティブ対応でマッピングも簡単。OSC、Elgato Stream Deckプラグインあり
Synesthesia
MIDIマッピングとMIDI出力。Stream Deckプラグインはなし
ネットワーク映像(Syphon、Spout、NDI)
Visibox
出力:Syphon(Mac)、Spout(Windows)、NDI、SDI(いずれもベータ版)。入力:NDIカメラ(ベータ版)。SyphonとSpoutの入力は非対応
Synesthesia
SyphonとSpoutの出力は全プランで対応。NDIと、SyphonとSpoutの入力はSynesthesia Proで対応
AIアシスタント/API
Visibox
ネイティブのMCPサーバー(ルックを言葉で伝えれば、AIアシスタントがビジュアライザーを書く)、HTTP+WebSocket API、CLI
Synesthesia
Synesthesia ProでOSC操作に対応。HTTP APIとAIアシスタントはなし
対応OS
Visibox
macOS 13以降、Windows 10以降
Synesthesia
macOSとWindows
価格
Visibox
無料プランあり。Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)、年額$83.88、または買い切り$299
Synesthesia
Standardは$199(コンピューター1台、1080p)。Proは$399(コンピューター2台)

価格は2026年10月にsynesthesia.liveで確認しました。Synesthesia Standardはコンピューター1台で買い切り$199、出力は1080pまで。Synesthesia Proはコンピューター2台で$399、NDI、OSC、入力、任意の解像度が加わります。どちらも1年間のアップデートが付いています。試用版は期間無制限で、透かしが入ります。Visiboxはどのプランも2台のコンピューターをアクティベートでき、新しいアクティベーションはどれも、クレジットカード不要の14日間のPro試用から始まります。Visiboxのサブスクリプションなら常に最新バージョンを使え、$299の永久ライセンスには2年間のアップデートが付いています。

Visiboxを選ぶべきとき

  • 音楽を演奏していて、ショー全体をひとつのアプリで動かしたい。自分の映像と画像、カメラ、バッキングトラック、オーディオリアクティブなビジュアライザーを、すべてステージから出せます。
  • セットリストがある。Visiboxはクリップを曲ごとに整理するので、どの曲にもふさわしい映像がワンプッシュで出せます。
  • バッキングトラックを使っている。Visiboxはマルチチャンネルのステムを、専用の出力に出したクリックと一緒に再生し、映像も同じ曲の中に置けます。
  • バンド全員で同じ情報を共有したい。セットリストに曲順を保存し、曲のタイムライン(ベータ版)が曲ごとの時間軸でクリップを発動してMIDIを送り、ステージ用のスクリーンにはコード譜と歌詞をスクロール表示できます(ベータ版)。
  • 画面に複数のものを出したい。ポリモードなら複数のクリップを同時に、ブレンド、スタック、画面分割で再生できるので、ビジュアライザーと自分の映像を一緒に流せます。
  • ハンズフリーで操作したい。フットスイッチ、MIDIパッド、Stream Deckでクリップをトリガーできるので、手は楽器から離れません。
  • PAエンジニアにも映像を任せられる。Visibox Remoteでスマホやタブレットがショーのコントロールサーフェスになるので、PA席からでも会場のWi-Fiが届くどこからでも、曲を選んでクリップを発動できます。
  • AIアシスタントに話しかけてプロジェクトを編集したり、ルックを言葉で伝えてビジュアライザーを書いてもらったりしたい。あるいはスクリプトからショーを操作したい。

Synesthesiaを選ぶべきとき

  • 素材を用意せずに、最高のジェネレーティブな映像を手に入れたい。Synesthesiaのシーンとマーケットプレイスは、Visiboxが同梱するどのビジュアライザーライブラリよりも充実しています。
  • ジェネレーティブなシーンを自分で作る。Synesthesiaはシーンを中心に作られていて、高度なオーディオ解析、ShadertoyとISFの取り込み、作ったものを共有できるマーケットプレイスがあります。
  • 音に反応する映像だけが欲しい。曲もクリップもトラックも、管理するものはなしで。
  • 好きなだけ試したい。Synesthesiaの試用版は期間無制限で、透かしが入ります。

本当の違い

Synesthesiaはジェネレーターです。画面に出るものはすべて、音に反応するシーンから生まれます。それが強みで、用意するものは何もなく、シーンの見た目も優れています。自分の映像もシーンの中のメディアとして出せますが、アプリは曲という単位では考えず、自分でオーディオを再生することもありません。

Visiboxはプレーヤーです。曲にクリップが入り、クリップには、ビデオ、画像、カメラ、色、そしてISFシェーダーやMilkDropプリセットで作ったオーディオリアクティブなビジュアライザーを使えます。バッキングトラックも同じ曲の中にあり、ステムはマージされ、クリックは専用の出力に出ます。フットスイッチやStream Deckで各クリップをトリガーすれば、手を楽器から離さずに、映像がセットに曲ごとについてきます。ポリモードならビジュアライザーと自分の映像を一緒に再生でき、セットリスト、曲のタイムライン(ベータ版)、バンド向けの歌詞スクリーン(ベータ版)で、セット全体をひとつのアプリにまとめられます。バンドにとって、それがビジュアライザーとショーの違いです。

よくある質問

VisiboxはSynesthesiaの代わりになりますか?

自分のクリップ、カメラ、バッキングトラック、オーディオリアクティブなビジュアライザーをひとつのアプリで使いたいバンドやソロアーティストなら、なります。ジェネレーティブなシーンの最も充実したライブラリだけが欲しいDJ、VJ、配信者には、Synesthesiaのほうが向いています。

Visiboxにはオーディオリアクティブなビジュアライザーがありますか?

はい。VisiboxはISFシェーダーを実行し、MilkDropプリセットをビジュアライザークリップとして取り込めます。Visiboxで再生しているオーディオにも、コンピューター上の別のアプリにも、マイクやライン入力にも反応し、映像と同じグリッドに並べられます。

Synesthesiaでバッキングトラックや自分の映像を再生できますか?

Synesthesiaは自分ではオーディオを再生しないので、バッキングトラックには別のアプリが必要です。映像や画像はシーンの中でメディアとして再生できますが、曲ごとにクリップをトリガーするためのセットリストはありません。

SynesthesiaをVisiboxに入力できますか?

SyphonやSpoutではできません。Visiboxはそれらを受信しないからです。Synesthesia Proをお持ちなら、そのNDI出力をVisiboxに送り、NDIカメラクリップ(ベータ版)として再生できます。それ以外の場合は、Synesthesiaを2台目のコンピューターで動かし、HDMIキャプチャーデバイス経由でVisiboxにカメラクリップとして取り込んでください。

VisiboxはSynesthesiaより安いですか?

Visiboxには無料プランがあり、Proは月額$18.99(Subscribe-to-Own)または年額$83.88、永久ライセンスは2年間のアップデート付きで買い切り$299です。いずれもコンピューター2台に対応します。Synesthesia Standardは買い切り$199でコンピューター1台、1080pまで。Synesthesia Proはコンピューター2台で$399です。無料プランを含め、Visiboxはどのプランも2台のコンピューターに対応します。

自分のセットで試してみよう

音楽に合わせて動く映像は、ショーの一部にすぎません。ダウンビートに決まるクリップ、カメラの切り替え、全員をそろえるバッキングトラック。Visiboxなら、そのすべてを足元で操れます。それを実感するいちばん早い方法は、自分の曲で試してみることです。

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