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Visibox 6.0プレビュー版を公開、今すぐ試せます

Visibox 6.0

Visibox 6.0は、これまでで最大のリリースです。しかも、今日から試せます。macOS版・Windows版のプレビュー版をダウンロードしてください。

Visibox 5のテーマが「1つのクリップで何ができるか」だったとすれば、6.0のテーマは「たくさんのことを同時に」です。画面上にたくさんのクリップ、たくさんのスクリーン、ステージの映像を送れるたくさんの出力先、そしてたくさんの操作方法。

インストールする前に

プレビュー版なので、含まれている機能はすべて実際に動作しますが、正式リリース前の全面的なテストはまだ済んでいません。知っておいてほしい点がいくつかあります。

  • Visibox 5を上書きせず、並べてインストールされます。 プレビュー版はVisiboxPREVIEWという別のアプリで、アップデートも独立しています。Visibox 5はインストールされたままなので、本番があるときはいつでもVisibox 5に戻せます。
  • プロジェクトはコピーで作業してください。 6.0はVisibox 5のプロジェクトをそのまま開けます。ただし、6.0でプロジェクトを保存してからVisibox 5に戻ると、6.0で追加した要素(セットリスト、オーバーレイ、ポリモードなど)は失われます。プレビュー版で開く前に、プロジェクトを複製しておきましょう。
  • 設定とMIDIマッピングはまっさらな状態から始まります。 プレビュー版はVisibox 5とは別に、独自の設定を持ちます。
  • Stream DeckはElgatoプラグイン経由でのみ動作します。 「設定 > デバイス > Stream Deck」からインストールしてください。詳しくはマニュアルのStream Deckをご覧ください。
  • 「(ベータ版)」と表示された機能は、「設定 > 一般 > ベータ機能を有効にする」でオンにする必要があります。
  • プレビュー版は6.0の正式リリースとともに役目を終えます。 リリース当日にバナーが表示され、その2週間後に正式版のダウンロードを促すメッセージが出ます。プロジェクトはそのまま引き継げます。

Visibox 6.0のマニュアルはすでに公開中で、Visibox 5からのアップグレードについてのページもあります。

気になる点を見つけたら、「ヘルプ」メニューの「バグを報告」を使ってください。修正に必要な情報がこちらに届きます。Discordでも、私たちやほかのテスターと気軽に話し合えます。

一度に複数のクリップを

目玉機能はPolyoptic再生です。これまでは、クリップをスタートすると直前のクリップが止まっていました。6.0では、1つの曲で最大8つのクリップを同時に画面に出せます。シンセのポリフォニーを思い浮かべてください。2つ目の鍵盤を押すと、1つ目の音が切れるのではなく、2つ目のボイスが加わります。それがPolyoptic、つまり映像のためのポリフォニーです。

クリップ同士の画面の分け合い方を選べます。

  • ブレンドは、クリップを重ね合わせます。
  • モザイクは、クリップを並べてタイル表示し、クリップの増減に合わせて配置し直します。
  • スタック、横ストライプ、縦ストライプ、スポットでは、それぞれ別の方法で画面を分割できます。

モノに設定した曲は、これまでのVisiboxと同じように動作します。設定を変えない限り、何も変わりません。

クリップの演奏感覚も変わりました。

  • ローンチモード。 トリガーはこれまでどおりの動作です。ゲートでは、キーやパッド、ボタンを押している間だけクリップが画面に出ます。トグルは押すたびにオンとオフが切り替わります。ゲートはクリップグリッド上でも使えます。クリップを押すと再生され、離すと止まります。
  • クリップは押した瞬間にスタートします。 離したときではないので、指先で楽器を弾いている感覚で操作できます。
  • ベロシティ感度。 ハードウェアサンプラーのように、MIDIパッドを強く叩くほどクリップの音量が大きくなります。
  • オーディオクリップ。 サウンドファイルが独立したクリップになりました。ジングルや効果音、合図で鳴らす2本目のトラックに使えます。

クリップを思いどおりに

  • イン点とアウト点で、ビデオやオーディオのクリップを必要な部分だけにトリミングできます。1本の長いビデオから、再レンダリングなしで十数個のクリップを、あるいはステージ全体を組み立てられます。
  • ループクロスフェードは、ループするクリップの終わりを始まりへなめらかにつなぎ、切れ目を目立たなくします。
  • おなじみのフェードに、ワイプとプッシュのトランジションが加わりました。
  • 任意の角度に回転でき、0度、90度、180度、270度でスナップします。
  • 逆再生が向上し、音声付き、フルクオリティで再生できます。
  • どんなクリップでもプロジェクトの背景に。 ビデオファイルだけでなく、カメラ、ビジュアライザー、カラーも背景にできます。

エフェクトとオーバーレイ

  • ISFシェーダーエフェクトがCSSエフェクトと並んで使えるようになりました。世の中にあるISFエフェクトのライブラリをまるごとクリップに使えます。重ねたり、並べ替えたり、クリップごとに設定を個別に調整したりできます。
  • エフェクトが反応する音源を選べます。 Visiboxのミックス、マイク、ライン入力、ほかのアプリから出ている音から選べます。SpotifyやDAWで曲を流せば、映像がそれに合わせて動きます。
  • オーバーレイを使えば、ロゴやテロップをすべての映像の上に重ねられます。プロジェクト全体、1つの曲、1つのクリップ単位で設定できます。

ステージの映像をどこへでも

  • 複数のスクリーンにまたがる出力を行と列で組めます。スクリーンごとにスケール、回転、反転を設定可能です。新しいキャンバス設定では、機材の配置を画面上で視覚的にレイアウトできます。本番中にディスプレイが抜けても、レイアウトは自動で整い直します。
  • NDI出力(ベータ版)で、ネットワーク上のあらゆるNDIレシーバーに音声付きでステージの映像を配信できます。
  • Blackmagic DeckLinkカードへのSDI出力(ベータ版)にも音声付きで対応しました。
  • MacのSyphon、WindowsのSpout(ベータ版)で、ライブ出力をOBS、Resolume、VDMX、MadMapper、TouchDesignerに直接渡せます。キャプチャカードも画面録画も不要です。
  • 出力を録画して、音声付きのビデオファイルにできます。すぐに録画を始めることも、次のトリガーで開始するよう待機させておくこともできます。MIDIやStream Deckのボタンに割り当てることも可能です。

あらゆる機材から操作

  • 照明卓。 grandMA、Hog、Eos、ChamSys、Avolites、QLC+でVisiboxを灯体としてパッチすれば、sACNやArt-Net経由でキューから映像を操作できます。曲やクリップの選択、明るさ・音量・色の操作は照明卓に任せ、ステージの映像そのものはVisiboxで組み立てられます。
  • OSC。 TouchOSC、Lemur、QLab、Resolume、Max/MSPからVisiboxを操作できます。Visiboxがネットワーク上に自身の存在を知らせるので、ほとんどのアプリは自動でVisiboxを見つけます。
  • リアルタイムコントロール。 名前付きのコントロールを最大8つ、クリップやエフェクトの設定に割り当て、MIDIフェーダー、OSC、Stream Deck、画面上のフェーダーから操作できます。
  • Bitfocus CompanionとTouch Portalは、どちらも新しいゲートモードに対応しています。

ステージを組み立て、動かす

  • セットリスト。 1つのプロジェクトに複数の曲順を保存し、切り替えて使えます。何も削除せずに曲を並べ替えられます。
  • 曲のタイムライン(ベータ版)。 曲のクリップ、カメラ、ビジュアライザーをタイムライン上に並べておけば、Visiboxが自動でトリガーします。タイムラインからMIDIも送れるので、ちょうどいい小節でキーボードの音色を切り替えることもできます。
  • 歌詞とコード譜(ベータ版)。 ほぼどんな形式のコード譜(ChordPro、OnSong、歌詞の上にコードを書いた譜面、ナッシュビル・ナンバーなど)でも貼り付ければ、バンドが読める専用のディスプレイにVisiboxが表示します。タップして各行のタイミングを合わせることも、自動でスクロールさせることもできます。
  • 起動時に再生を使えば、Visiboxを開いた瞬間にショーが始まります。無人で動かすインスタレーションに便利です。
  • WindowsでのマルチチャンネルASIOオーディオ(ベータ版)で、8チャンネルを超えるオーディオインターフェースに対応しました。

デザインを一新

設定からMIDIマップ、エフェクトエディターまで、Visiboxのすべてのウィンドウを統一されたデザインで作り直しました。あわせて、次の点も改善しています。

  • 設定とエディターで取り消しが使えるようになりました。
  • 本番がよりスムーズに。 曲の途中でメニューを開いたりフェーダーを動かしたりしても、出力がカクつく心配はもうありません。
  • 起動が速くなり、大きなプロジェクトも速く開けます。
  • Retinaや高DPIディスプレイでフル解像度の出力に対応しました。
  • 最新のmacOSのスタイルに合わせた新しいアプリアイコン。

試してみよう

Visibox 6.0プレビュー版をダウンロードして、いくつものことが同時に起きるステージがどう見えるか確かめてください。

まずは新しいデモプロジェクトから。 6.0のためにゼロから作ったプロジェクトで、新機能のほとんどを体験できます。ウェルカム画面か「ヘルプ」メニューから開けます。

新機能の多くはVisibox Proに含まれますが、14日間のPro試用ですべてのPro機能を無料で使えます。ここで紹介した内容は、Visibox 6.0のマニュアルですべて詳しく解説しています。

Visibox 6.0で作ったものを、ぜひ見せてください。感想はDiscordへ、バグは「ヘルプ > バグを報告」からお寄せください。